- 2024年10月3日
千葉県人権啓発養成講座の一方的な中止決定に抗議します
千葉県知事 熊谷俊人様 千葉県健康福祉部長 岡田慎太郎様 千葉県健康福祉部健康福祉政策課人権室様 すでにSNS上で大きな話題になっているように、千葉県は、まともな理由説明もなしに、10月2日開催予定の千葉県人権啓発指導者養成講座の一方的な中止を決定しました。その講座で講師をする予定となっていたのは、「被差別部落出身者の人権」に関しては全国大学同和教育研究協議会会長の石元清秀氏と、「女性に関する人 […]
千葉県知事 熊谷俊人様 千葉県健康福祉部長 岡田慎太郎様 千葉県健康福祉部健康福祉政策課人権室様 すでにSNS上で大きな話題になっているように、千葉県は、まともな理由説明もなしに、10月2日開催予定の千葉県人権啓発指導者養成講座の一方的な中止を決定しました。その講座で講師をする予定となっていたのは、「被差別部落出身者の人権」に関しては全国大学同和教育研究協議会会長の石元清秀氏と、「女性に関する人 […]
ついに私たちが恐れていた決定が下されました。2024年7月10日、広島の高等裁判所は、「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」(以下、特例法)の第3条の5号要件(「その身体について他の性別に係る身体の性器に係る部分に近似する外観を備えていること」)について、それが性別適合手術を不可欠とするという従来の解釈を、「違憲の疑いがあると言わざるをえない」とし、異性ホルモン摂取などで外観が相似し […]
当会はこの抗議文を、立憲民主党、法案提出議員、他党党本部、報道機関に宛てて送信しました。 立憲民主党は、2024年6月11日、「性同一性障害特例法改正法案」を議員立法として衆議院に提出しました。 これは、性同一性障害特例法(以下、特例法)における性別取扱いの変更に関わる主要な条件をすべて削除し、性同一性障害の定義さえ変更するものであり、事実上、性同一性障害特例法を無効化するものです。同党の改正 […]
埼玉新聞社 代表取締役社長 関根正昌 様 突然のお手紙、失礼します。私たち「No!セルフID 女性の人権と安全を求める会」は、性自認主義に反対して女性の人権と安全を守るために活動している女性団体です。 私たちは、3月23日付の貴紙の記事 「謝罪…女性議員が問題発言「生殖器を手術しても、性別は変えられない」、混乱させ迷惑かけ“おわび” 以前も謝罪「多様性に取り組む養護施設、男子・女子寮を撤廃した […]
2024年3月30日付の『産経新聞』の報道によると、4月3日に発売予定のアビゲイル・シュライアーさんの著作『トランスジェンダーになりたい少女たち』をめぐり、何者かが版元の産経新聞出版および複数の大型書店に対して、放火の脅迫をもって発売中止を求め、産経新聞社は被害届を出したとのことです。多数の人命に危害を加えることも厭わないこのような行為は、きわめて危険かつ卑劣なものであり、絶対に許されないもので […]
朝日新聞社 代表取締役社長 中村史郎様朝日新聞社 記者 抜井規泰様朝日新聞社 記者 二階堂友紀様 3月23日付朝日新聞記事「Think Gender 『性別は変えられない』 埼玉富士見市議が発言、人権侵害との指摘」は、社会で論争になっている事柄について、一方の立場からのみ書かれた偏向した記事であると言わざるを得ません。私たちNo!セルフID 女性の人権と安全を求める会は、朝日新聞社に対し、これを […]
女子中学・高校が受け入れの検討を開始したという産経新聞の報道は、たいへんな反響を呼びました。私たちは、報道で名前のあがった学校に宛てて、それがどのようなリスクをもたらしうるか、また、女子生徒たちの成長にどのような影がさすかを伝えるために、手紙と資料を送りました。 女子生徒の心身の健全な成長のためにご努力なさっている皆様に敬意を表します。私たちは、女性および子供たちの人権と安全を求めて3年前から活 […]
昨年、日本における女性と女児の権利はあいついで深刻な侵害を被りました。まず、国会内外での強い反対があったにもかかわらず、定義の曖昧な「ジェンダー・アイデンティティ」を保護対象とするLGBT理解増進法が6月に成立しました。最初の案よりは改善されましたが、それでもなお深刻な問題があることは、すでに私たちが指摘してきたところです。また、7月には、経産省トイレ訴訟において、未手術の男性職員に対する女子ト […]