「この会が取り組むこと」
1、私たちは、自認にもとづく性別が法律・制度・公共施設の運用などに適用されることに反対します。
2、私たちは、生物学的性別にもとづく権利(sex-based rights)が保障され、女性の人権と安全が守られることを求めます。
3、私たちは、性自認至上主義的な言動に対して異論を唱えても不利益を被らない民主主義的な社会を求めます。
何が問題なのか?
- セルフID(セルフアイディー)とは、自己(セルフ)の申告のみによる性別を社会において事実として通用させるようにする(ID)ことを指しています。その際には、医師の判断や性別適合医療を受けているかどうかはかかわりがありません。 セルフIDをもっと詳しく→
- 「セルフID制」とは、「セルフIDにもとづく制度」のことです。法律における性別規定や公共施設の運用などが基本的に、このセルフIDにもとづいてなされます。
- トランスジェンダリズムとは、このセルフIDにもとづいて法律や制度を変えていこうとする「性自認至上主義」のことであり、また、それを進める社会的・政治的な運動のことです。トランスジェンダリズムをもっと詳しく→
- セルフID制を採用した国では、女性が単なる生物学的事実を主張することさえ困難になっています。女性の身体性をもっていること、それにもとづくさまざまな困難があることを語るだけで、トランスフォビア※であるとして攻撃され、女性を保護するために作られてきた「女性専用スペース」が侵害されつつあります。
- 女性のスポーツ、女性のシェルター、女性刑務所、パリテ※※、女性用のトイレ、風呂、更衣室などに、身体が男性のままで性自認が女性だという人が入ってきているため、あるいは入ってくる可能性があるため、女性たちは安全と尊厳を脅かされています。
※トランスフォビア=トランス嫌悪、トランス憎悪
※※パリテ=政治等の意思決定の場における男女同数を目指す政策
求めるのは女性の人権と安全、そして民主主義的な社会です
女性と男性では明確な身体的・生物学的な違いがありますが、そのことによって女性が不利益や差別を被らず、人として尊重され、男性と平等に生きる権利があります。
女性たちは、「生物学的性別に基づく権利(sex-based rights)」を適切に保護されることによっては じめて、尊厳をもって平等に生きる権利を行使できるのです。
そして、誰かがこのような主張をしても、トランス差別だと攻撃されたり、職場から解雇されたり、プラットフォームから排除されたりしないこと、女性の安心と社会参画の機会を保障するために、つねに女性の「生物学的性別に基づく権利」に配慮した慎重な議論が必要です。さまざまな意見の尊重こそ民主主義の根幹です。
お知らせ
2022年12月20日
最高裁判所へ郵送にて送付しました。
2022年8月13日 抗議声明
抗議声明を郵送しました。
2022年7月4日 政党への働きかけ
衆議院選挙、各政党へ公開アンケートを送付!回答期限は7月3日。
2022年4月20日
大石あきこ議員へ抗議と謝罪を求めました。
2021年12月19日 new action